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《大学生が大学生であるから可能な行動は?》

考えを固めてから5年の月日が流れた今日現在、純粋な教員生活にピリオドを打ち(2013/3/31)キエンスワイに日本文化の紹介と子供たちの将来の為に「SATO JAPAN CENTER」を設立(2013年7月)日本語・英語・空手道を現地の日本語の先生と英語の先生の協力を得て教育すると同時に日本文化を紹介している。現役時代にすでに二つの学校にそれぞれ図書館と校舎を寄贈している。2010年3月タケオの公立「TOP TA SOM」小学校に図書館・トイレ・教育図書を寄贈(感謝状授与)/2011年10月 タケオの公立「SNEAT]」小学校に校舎3教室を寄贈(感謝状授与)している。カンボジアの経済も、近年は毎年経済成長率二桁であるが発展すればするほど貧富の差が大きくなるのは否めない状況です。

大学時代に必死に勉強し有名大学を卒業し、企業に勤め、また公務員として働き、役職に就き安定したところで大問題を引き起こすことがニュースで 報じられています。 何故でしょう?  学生時代の過ごし方・考え方に問題発生の原因が一部あるのではないでしょうか? 私は死を迎える時、「人生をいかに生きてきたかが自分の価値である」と考えています。若いときに「自分の一生をいかに生きるか」を考え行動することが大事 になるのです。国が変われば考え方も歴史も文化も法律も異なります。人が変われば考え方が違います。日本人の考え方で海外生活は危険です。10人いれば 10の考え方があるのです。ですから、日本人の考えが通用しない部分のある外国で、その国の文化や歴史を尊重しながら、日本文化を紹介して行くことが将来 就職したときに大きく役に立つのです。

相手の意見を尊重しながら自分の意見を紹介するのです。生まれも育ちも食べ物も違う他人と異なる自分であることを確 認することが大事になります。保身のために意見を言わず、ただひたすら耐えて役職を手に入れる。そのような生き方もあるかもしれませんが、死を迎えた時点 で納得がいくのでしょうか? 企業に勤めてから商談や営業に行く場合は、利益の追求が裏にはあります。しかし、フラットな気持ちで行動できる学生時代のボ ランティアは自分の心をおおきく育てる事が可能です。「他国の文化を尊重しながら日本の文化を紹介する」「相手を尊重しながら自分の意見を出す」このこと を念頭に置いて海外ボランティアに参加することが大事だと思います。きっと結婚生活にも必要な事でしょう。海外ボランティア活動を、貴方の人生のターニン グポイントにすることを期待します。

 

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